以下のとおり，危機管理会議を開催いたしましたので，お知らせいたします。

１　日時：平成23年2月3日（木）11:00～11:10
２　場所：県庁3階特別会議室
３　出席者：政策監，危機管理部副部長，各部局主管課長等　計21人

４　協議事項
●大分県大分市における高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜の確認を受けた本県の対応

　各部局から，1月26日の危機管理会議の知事指示事項を踏まえた取組状況について報告があった後，政策監から，その徹底と，特に以下の点について指示があった。

①　防疫対策の徹底
従来から行っている対策の徹底を図るとともに，次の点を重点的に行うこと。
・　愛玩鶏飼養者に対しても立入検査，異常鶏の早期通報を徹底すること。
・　鶏舎周辺に出入りする車両の消毒を徹底すること。
・　大分県とはフェリー航路で四国と繋がっていることから，四国の他県や大分県と連携して，車両の消毒などの対策実施の調整をすること。

②　野鳥の監視体制
死亡野鳥の監視については，引き続き体制を強化・維持すること。

③ 初動体制の再点検
次の点に留意し，初動体制の再点検を行うこと。
・　四国内で疑似患畜が確認された場合における道路の消毒ポイント設置場所のシミュレーションを行うこと。
・　防疫措置の実施に必要となる人員や資機材等がいつでも出動できるアイドリング状態を保つこと。


【注意】　鶏卵，鶏肉を食べることにより，鳥インフルエンザウイルスが人に感染することはありませんので，安心してください。