危機管理会議の開催結果について(福島県において放射性物質が検出された稲わらを給与した肉牛が出荷された件について)

2011年7月18日

危機管理会議

本日、以下のとおり、危機管理会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

1 日時:平成23年7月18日(月)18:00~18:18
2 場所:県庁3階特別会議室
3 出席者:政策監、危機管理部長、各部局主管課長ほか 計21名
4 会議内容
○ 福島県において放射性物質が検出された稲わらを給与した肉牛が出荷された件について
 本日、福島県から新たにセシウムを含む稲わらを与えていた肉牛411頭が出荷されていた旨が公表されたことを受け、保健福祉部、農林水産部から次のとおり報告があった。

 徳島県内では浅川町の42頭、郡山市・喜多方市・相馬市の84頭とも、本日17時現在において流通は確認されていない。
 また、県民からの相談も本日はなく、7月12日からの相談累計は95件である。
 徳島県内では、福島方面からの稲わらの流通はない。

○ 検査体制の充実のため、危機管理調整費を活用し、検査機器を新たに購入することについて了承した。

○ 最後に、政策監から次の事項について指示があった。
⑴ 阿波踊りを間近に控え、県民の不安を解消するとともに、県内畜産ブランドを守るため、検査機器の購入とともに、早急に検査体制の充実を図ること。

⑵ 今後の対応については、基本的に、原子力災害対策企画員室及び食の安全・安心企画員室が対応し、全庁的な情報共有と県民への広報についてもしっかりと行うこと。

⑶ 今後新たな事象が発生した場合は、情報を迅速に危機管理部へ集約すること。

 以 上

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