高圧ガスの基礎知識(第1回)

2009年11月5日
ガスボンベ

高圧ガスの色々な基礎知識についてわかりやすく話し言葉でご紹介します。

 

消防保安課では「高圧ガス保安法」という法律を所管しています。

 

この法律は高圧ガスの規制や自主保安の促進することにより、公共の安全を確保することを目的に制定されています。

 

このシリーズでは、高圧ガス保安法による規制のあらましや基礎知識に加えて、ちょっと得した気分になる雑学をご紹介します。

 

まず、基礎中の基礎、「高圧ガス」とは何でしょう。というところから話を始めたいと思います。高圧ガスとは、文字のとおり、「圧力の高いガス」です。

 

「高圧ガス保安法」では圧縮ガスは1メガパスカルという圧力を境にして高圧ガスかどうかを判断します。

(実際の高圧ガスかどうかの判断基準はもう少しややこしいのですが・・・)

 

1メガパスカルといわれてもピンとこないですよね。

 

1メガパスカルとは約10kg/cm2のことです。

 

またまたピンときませんね。

 

具体的にはまず、縦・横1cmの四角形の面積が1cm2(平方センチメートル)です。ちょっと太めのサインペンの底の面積ぐらいです。

 

イメージしてください。

 

サインペンを手の上に立てて、2リットルのペットボトル5本をサインペンの上に積み上げてみましょう(実際にはしないで・・危ないので)。

 

1平方センチメートルあたり10キログラムの力がかかっている状態で、1メガパスカル(MP)とういう圧力になります。

高圧ガスは通常、金属製等の容器(ボンベ)の内部に入っています。

 

添付の画像ファイルのように容器内部に同一の圧力がかかっており、容器の押し返す力と釣り合っている状態です。

 

容器の押し返す力には限界がありますので、容器内の圧力が高すぎると破裂する恐れもありますし、容器が腐食したり傷が付くなどすると押し返す力が一部で弱まり破裂するかもしれません。

 

* 容器の材料、構造に適した圧力以下で充填しましょう。

 

* 容器は腐食に注意するとともに傷つけないように丁寧に扱いましょう。

お問い合わせ

消防保安課
保安担当
電話:088-621-2282
ファクシミリ:088-621-2849