徳島県国民保護共同訓練の実施について

2010年1月18日

国民保護に係る関係機関の機能確認及び関係機関相互の連携強化を図るとともに、国民保護のための措置に対する県民の理解促進を図るため、国民保護法に基づき、国、地方公共団体、その他関係機関等が一体となった共同訓練を実施します。

 

今回の訓練は、「徳島県そして鳴門市の地域特性を活かした国民保護訓練」をテーマに、地方都市において政府が緊急対処事態に認定するような大規模テロが発生した場合に、如何に対応していくかを検証してまいります。

 

1 実施日時

平成22年2月6日(土)9:00~17:00

実動訓練: 9:00~12:00

図上訓練:14:00~17:00

 

2 訓練実施場所

鳴門・大塚スポーツパーク (実動)

健康保険鳴門病院 (実動)

鳴門市立図書館周辺 (実動)

鳴門ウチノ海総合公園 (実動)

徳島県庁 (図上)

 

3 想定

鳴門大塚スポーツパーク内において、国籍不明のテログループによる化学剤(サリン)爆破散布事案が発生し、多数の死傷者が発生する。さらに、テログループは鳴門市立図書館に人質をとって立て篭もり、保有する大量のサリンを散布すると予告する。

 

4 主な訓練項目

(1) ポカリスエットスタジアムにおける化学剤(サリン)爆破散布対処訓練

(2) ヘリコプターを活用したDMATの搬送及び現場からの傷病者の搬送

(3) 鳴門病院における多数傷病者受入れ、医療救護訓練

(4) 消防団及び自主防災組織と連携した、要援護者対応を含めた住民避難訓練

(5) 鳴門ウチノ海総合公園における避難所運営訓練

(6) 緊急対処事態対策本部等の設置・運営訓練(図上)

(7) 官邸とのTV会議、合同対策協議会運営訓練(図上)

 

5 参加機関

内閣官房、徳島県、鳴門市、消防、警察、自衛隊、医療機関など85機関

(訓練参加予定人数 約1,200人)

 

6 その他

当日の取材に関する報道機関向けの説明会については、改めてご案内します。

お問い合わせ

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危機管理担当
電話:088-621-2713
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