南海地震がやってくる-毎日が防災(3) 家屋の倒壊防止

2008年3月13日

南海地震がやってくる-毎日が防災(3)

「うちんくは、いけるわっ!」と住宅の耐震診断にそっぽを向いている人はいませんか?

 

あなた自身の健康診断が大切なように、耐震診断も重要です。
耐震診断では、(1)地盤・基礎 (2)建物の形・壁の配置 (3)壁の量・筋かい (4)建物の傷み具合などを調べ、建物が地震に耐えられるかどうかを判定することです。
昭和56年以前に建てられた建物は、耐震性に問題があると言われています。

 

県の行った調査では、南海地震が発生したら、建物の倒壊で約2,500人が亡くなると予測されています。
建物の耐震化が進めば、助かる命です。

 

 

 

 

まず、耐震診断を受けましょう。
お住まいの市町村の窓口へご相談ください。
診断の結果、危険と判定された住宅は、耐震改修や建て替えが必要です。
家の手入れをこまめに行い、家を守っていくことも、普段からできる備えのひとつです。

 

まずは、耐震診断!

(1)申し込みは市町村
(2)県登録の耐震診断員が調査

自己負担金は3,000円(対象:昭和56.5.31以前に着工された木造住宅)

*また、改修工事に最高60万円の補助
くわしくは、お住まいの市町村にお問い合わせください。(一部実施していない市町村もあります)

 

※この記事は、県政だよりOUR徳島平成17年5月号(No.254)に掲載されたものです。

お問い合わせ

防災人材育成センター
啓発担当
電話:088-683-2100
ファクシミリ:088-683-2002