南海地震がやってくる-毎日が防災(8) 非常用備蓄品を準備しよう!

2008年3月13日

南海地震がやってくる-毎日が防災(8)

いざというとき、とっさに持ち出す「非常用持出品」と避難生活のための「非常用備蓄品」は違います。
持出品はできるだけ身軽に避難できるように必要最小限のもの、備蓄品は、避難生活に備えて家などに置いておくものです。

 

地震が起きた直後は、水、食料、日常生活品がすぐ手に入りません。
救援活動が受けられるまでの水や食料などは各家庭で備えておく必要があります。
3日分の備蓄が目安です。

 

 水や食料品は、乾パンなど特別なものでなくても、好物の比較的賞味期限の長いものを買いだめして、定期的に買い替え、古くなったものから順に使っていくのもひとつです。

 

 また、津波浸水が想定される地域では、地域で話し合い、津波の心配のない集会所などに持ち寄っておくのもよいかもしれません。

 

非常用備蓄品をチェック!

  • 1人1日3リットル分の水
  • 食料(常温で長期保存ができる/調理が不要/かさばらない/栄養価が高い/高齢者・幼   児用に配慮するなど)
  • 日常生活品(懐中電灯/携帯ラジオ/カセットコンロ/タオル/トイレットペーパー/ウェットティッシュ/ビニール袋/着替え/おむつ/軍手など)

 

※この記事は、県政だよりOUR徳島平成17年10月号(No.259)に掲載されたものです。

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