防災センターの概要

平常時には防災に関する体験学習、研修の場としての防災啓発施設として、大規模災害が発生した非常時には、県庁に設置される災害対策本部の補完、防災関係者の活動拠点、県内外からの支援物資の集配、救助用資機材等の災害活動要員への貸し出し、県内外からの応援要員、災害ボランティア等の活動拠点、防災ヘリコプター等の緊急離発着場などの機能を有する災害対策拠点施設になります。

 

防災啓発施設として

平常時は、防災啓発施設として機能します。
平常時は、災害特性を踏まえた防災に関する知識の普及啓発、防災意識の向上、防災行動力の強化を図る施設です。地震、風水害、火災など突然襲ってくる災害から「自分の命は自分で守る」とともに「人を助ける技術」を身につけるプログラムを用意しています。

 

災害対策活動中の中核拠点として

災害時に活動する防災センターの備え

  • 建築本体、設備には大地震にも十分耐えられる耐震設計を行っています。
  • 停電に備え、3日間連続運転ができる自家発電装置を設置しています。
  • 断水に備え、飲料水、トイレの洗浄水を確保できる水槽を用意しています。


防災センター… 県内の防災機関及び県外からの広域応援活動要員等による活動拠点となります。
消防学校宿泊棟… 災害対策活動要員の宿泊・食事・入浴等の施設となります。
屋内集配施設… 県内外からの支援物資を受け入れ、被災各地へと送り出します。
備蓄倉庫… 収納されている救助資機材等を災害活動要員に提供します。
屋外訓練施設… 人員や物資等を緊急に搬送する必要がある時にヘリコプターが発着できます。