H28.11.25医療機関における安全管理について
2016年11月28日
今般、医療機関において点滴袋の損壊など、患者の安全を脅かす事案が続いております。
これらの事案については、現在、警察の捜査中であり、その詳細は不明でありますが、最近の事例を参考に、留意すべき事項例について厚生労働省より通知がありました。
つきましては,今後も引き続き,患者の安全管理に努めてくださるようお願いいたします。
【留意すべき事項例】
1.医薬品の使用前には、容器やふた(汚染防止用のシールを含む。)の損壊や異物混入等がないかダブルチェックなどにより確認すること。
2.注射薬の混合調製を行う場合は、定められた環境、手順を遵守するとともに、処方箋・ラベル・注射薬の照合をダブルチェックなどにより確実に行い、調製後は原則として速やかに使用すること。
3.医薬品の保管に当たっては、適切な在庫・品質の管理を行うとともに、必要に応じ施錠管理等、盗難・紛失防止の対策をとること。
【H28.11.25】医療機関における安全管理について.pdf(65.7KBytes)