「医療提供体制『海部・那賀モデル』推進協定」を締結しました

2016年12月20日

 徳島県と、那賀町、牟岐町、美波町及び海陽町は、平成28年12月20日(火)に、「医療提供体制『海部・那賀モデル』推進協定」を締結しました。

 海部・那賀地域における医師不足の打開に向け、公的医療機関が一体となった医療提供体制「海部・那賀モデル」を構築し、地域全体で医師をはじめとする医療従事者をフォローする体制づくりに取り組むため、平成27年11月に「海部・那賀モデル推進協議会」を立ち上げ、地域の医療関係者や行政関係者と情報共有に努めてきました。また、海部病院勤務医師の診療協力も拡大させ、上那賀、美波、海南の各町立病院における診療の充実も図ってきました。

 こうした成果のさらなる拡大を目指し、関係4町と協定を締結することとなりました。

 協定に基づく取組を一層充実させ、今後、当モデルの構築が、「地域における医師不足の解消」や「公立病院・診療所の安定的な運営」につながり、地域の皆様に住み慣れた地域で安心して暮らし続けていただけるよう、地元自治体との連携を一層緊密にし、「海部・那賀モデル」を推進していきます。

 

<協定に基づく主な取組>

・医療従事者の相互交流及び協力

・ICTの活用によるネットワークの構築

・診療材料・医療機器の共同調達

 

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