「徳島県BA.5対策強化宣言」の発出(8月19日から9月20日まで)について【対象期間を延長しました】

2022年8月30日

 徳島県においては、全国より遅れて感染力の強いオミクロン株「BA.5系統」への置き換わりが進んで来たことに伴い、8月17日頃から新規感染者数が急増し始め、18日には「2,213名」を、24日には過去最多の「3,182名」に達したところであり、感染者の大部分が軽症又は無症状とは言え、重症化リスクの高い高齢者の割合が増えて来ており、医療機関でもクラスターが多発し、また多くの従事者の皆さんが感染したり濃厚接触者となって、「入院受入医療機関」や「診療・検査協力医療機関」におけるマンパワーが不足し、県内医療体制の負担が急激に高まっていることから、「命を守る医療現場への負荷を軽減」するため、8月17日に県新型コロナウイルス対策本部会議において「BA.5対策強化宣言」の発出を決定し、内閣官房との協議を経て正式に8月19日(金)に「徳島県BA.5対策強化宣言」を発出し、8月31日(水)までの間、県民の皆様に新型インフルエンザ対策特別措置法第24条第9項に基づく要請を行って参りました(本県全域が「BA.5対策強化地域」に指定)。

 その後、8月30日には、最大確保病床使用率が2日連続で「69.2%」と高い水準になるなど、依然として県内の医療現場には大きな負荷がかかっている中で、学校の新学期を迎えて新規リスクがさらに高まることから、同日、対策本部会議を開催し、「宣言」の対象期間を9月20日(火)まで延長するとともに、要請する項目を追加することを決定いたしました。

 この「宣言」は、県民の皆様に、一律の外出制限を求めたり、会食やイベントにおける人数制限等を求めるものではありませんが、医療現場の負担を軽減するため、県民の皆さまに感染防止に向けた行動へのご協力を改めてお願いするものです。今、この瞬間も、県内の医療従事者の皆さまは、県民の皆さまの生命と健康を守るため懸命のご尽力を重ねていただいておりますので、ご自身だけでなくご家族など身近な方々の健康を守るため、また「県内医療のひっ迫、ひいては医療崩壊」を何としても引き起こさないため、「自分ごと」として、宣言の趣旨を踏まえた「感染しない、させない」行動を取って頂けますよう、重ねてお願い申し上げます。

徳島県BA5対策強化宣言パネル(延長・1枚版).pdf(141KB)

徳島県BA5対策強化宣言パネル(延長・1枚版).jpg

【確定】徳島県BA5対策強化宣言パネル(延長・4枚版).pdf(152KB)

(1枚目)徳島県BA5対策強化宣言パネル(延長・4枚版).jpg

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