危機管理連絡会議の開催結果について(平成30年12月29日)
以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成30年12月29日(土)21:00~21:10
2 場 所:県庁4階 405会議室
3 出席者:危機管理部副部長、各部局主管課副課長など 計17名
4 協議概要
「県内における麻しん(はしか)患者の発生について」
■ 感染症・疾病対策室から各部局に対し、麻しん患者発生について説明。
本日、県内の医療機関から連絡あり、検査したところ、麻しん患者が確認された。
徳島市内の30歳代の男性、現在入院治療中。
県内において、直近では平成27年に1名の患者が発生している。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染であり、その感染力は非常に強いことから、注意して欲しい。
麻しんが疑われた場合の対応は、他人に感染させないよう、医療機関を受診する前に必ず「電話連絡」を行い、医療機関の指示を受けること。
感染症疾病対策室では、年末年始は、12月30日~1月3日まで、午前9時から午後5時まで相談窓口を設置し対応する。1月4日以降も対応。
(電話番号088-621-2228)
■ 危機管理部副部長から、次のとおり各部局に指示した。
保健福祉部においては、まずは、感染の可能性のある方に対する速やかな健康調査を実施し、本県での感染拡大を防ぐとともに、得られた情報については、各部局との共有を徹底すること。
また、県民の方々に対し、不安解消のため、的確な情報提供を行うこと。
各部局においては、学校、福祉施設、公共施設などに対し注意喚起を行うこと。
さらに、今後の状況変化に備えて準備しておくこと。
以上