熱中症及び蚊・ダニを媒介とする感染症に注意しましょう(会議結果)

2016年5月10日

以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

1 日 時:平成28年5月10日(火)15:00~15:15
2 場 所:県庁4階403会議室
3 出席者:危機管理部副部長、危機管理政策課長、各部局主管課副課長 ほか

4 協議結果
「デング熱等蚊媒介感染症の注意喚起について」
■保健福祉部から、以下のとおり説明。
 ・蚊を媒介とする感染症の種類と予防策について報告。
 ・県では対策行動計画を策定し,平常時から蚊の発生を抑制し,また,発生期に備えた医療体制の整備等を図る旨報告。
「マダニが媒介する感染症の注意喚起について」
■保健福祉部から、次のとおり説明。
 ・マダニを媒介とする感染症の症状及び予防策について報告。
 ・チラシを作成し,注意喚起に取り組んでいること。
 ・毎年5月から症例が増えるが,今年は既に4月から発症があり,注意する必要があること。
「熱中症対策について」
■保健福祉部から、次のとおり説明。
 ・今年度4月27日から5月1日の間で,県内で既に4名の救急搬送者が発生。
 ・HPやチラシによる注意喚起に取り組んでいること。
 ・熱中症の指標として、環境省の「暑さ指数」を参考にすること。
 ・暑さ対策の徹底とともに、早めの医療機関受診が重要であること。
最後に危機管理部副部長から,以下3点の指示。
①各部局において,蚊やダニがいる屋外でのイベント・炎天下での行事を開催する際は,参加者への配慮を徹底すること。
②熱中症については,「暑さ指数」を細かくチェックし,各関係機関を通じて注意喚起を図ること。特に,高齢者や幼児などは体温調節機能が弱いため,周知を徹底すること。
③本日の両事案とも,県庁のWEBサイトでも紹介しており,これらも活用し,庁内での情報共有と関係機関への周知に努めること。

                                                                          以上

 

会議資料.pdf(1.51MBytes)開催結果.pdf(73.8KBytes)

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