【会議結果】熊本地震及び北朝鮮情勢に係る本県の体制について
以下のとおり,危機管理会議を開催いたしましたので,お知らせいたします。
1 日 時:平成28年4月15日(金)17:00~17:20
2 場 所:県庁3階 特別会議室
3 出席者:政策監,危機管理部長,各部局主管課長ほか
4 協議概要
(1)平成28年 熊本地震について
■危機管理部から,現地の被害状況等を説明。
■各部局から,支援体制について,以下のとおり報告。
・関西広域連合の先遣隊は熊本に到着済みであり,当連合及び全国知事会と連携し,
支援の要請に即座に応じる体制を構築済み。(危機管理部)
・要請があれば,TEC徳島と応急危険度判定士の派遣をできるよう準備中。
(県土整備部)
・DPAT先遣隊5名が本日14時22分に出発し,現地の被災者支援にあたる。(保健福祉部,病院局)
・要請があれば,災害ボランティアを派遣できるよう準備中(保健福祉部)
■各部局から,県人の安否確認等について以下のとおり報告。
・修学旅行なし。派遣教員なし。(教育委員会)
・現在,熊本県人会からの被害報告なし(政策創造部)
・県職員の九州への派遣なし。出張職員の被害なし。私立学校の生徒・職員に被害なし。(経営戦略部)
・現在,旅行者の被害情報なし,進出企業の被害情報なし(商工労働観光部)
■政策監から以下のとおり指示
引き続き情報収集に努めるとともに,各部局でいつ要請があっても,直ちに対応できる
体制を構築すること。このため,土日・夜間の連絡体制を確保すること。
(2)北朝鮮情勢を踏まえた危機管理対応について
■危機管理部から,北朝鮮が弾道ミサイル1発の発射を試みたものの,失敗に終わった経緯を説明。
■政策監から以下のとおり指示
北朝鮮情勢は未だ不安定であり,25日までは発射の可能性があるとの報道もあることから,
引き続き情報収集に努めるとともに,新たな情報が入れば,直ちに、対応ができる体制を維持すること。
以 上