【会議結果】鳥インフルエンザへの警戒体制を強化しています

2015年12月22日

  以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

1 日 時:平成27年12月22日(火)16:30~
2 場 所:県庁4階405会議室
3 出席者:危機管理副部長、各部局主管課副課長ほか 
4 協議概要
  「鹿児島県の死亡野鳥(ナベヅル)から、遺伝子検査により
   A型インフルエンザウィルスが確認されたことを受けた本県の対応について」

 

  ■ 危機管理部(生活安全課)から、本事案の経緯等について、次のとおり説明を行った。
   ① 9月24日から対応レベルを「レベル2」とし、野鳥の監視及び死亡野鳥の検査を強化している。
   ② 県民への注意喚起、相談窓口を設置し、また市町村との担当者会議を開催し迅速に対応できる

     体制を構築しており、引き続き、関係機関との連携を密にする。 
      ③ 病性は未確定、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたわけではない。
    確定検査機関で検査中。
 
  ■ 農林水産部(畜産振興課)から、本県養鶏農家の防疫体制等について、
   次のとおり説明を行った。
   ① 11月9日県内全養鶏農家に対して、野鳥等の侵入防止対策の実施、飼養衛生管理の徹底や

     異常家きんの早期発見・早期通報の徹底を通知している。
     今回の事案を受け、引き続き、防疫体制を強化する。

 

    ■ 最後に、危機管理部から、次のとおり各部局に指示した。
     「本県で発生させない、持ち込ませない」ようするため、早期に異常を発見して
     通報することが重要である。
     これを踏まえ、
      ① 死亡野鳥の取扱いや発見時の連絡先等について、県民の皆様への正確な広報を行うこと。
      ② 養鶏農家における早期発見や届け出、飼育衛生管理基準の遵守、消毒の徹底、野鳥等の

     進入防止対策、防疫措置体制を徹底すること。
      ③ 万一、本県養鶏農家において、「高病原性鳥インフルエンザ」が発生した場合に備え、

     全部局において、動員体制の再確認を行うこと。また、年末年始の緊急連絡体制の確認も行うこと。

                                                                                                        

会議結果.pdf(76.6KBytes) 会議資料.pdf(770KBytes)


                                                                                                               

関連ワード

お問い合わせ

危機管理政策課
危機管理担当
電話:088-621-2713