Q 残留農薬は、いつ、どこで、誰が検査しているのですか

2015年7月1日

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残留農薬は、生産者から消費者に渡るまでの間に、いつ、どこで、誰が検査しているのですか。
・きちんと基準値内になっているか不安です。
 
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農薬の検査は(1)食品衛生法に基づく検査、(2)生産者の指導等を目的とする検査、

(3)生産者の出荷前検査などが行われています。
      

(1)食品衛生法に基づく検査では、保健所などの食品衛生監視員が流通している農産物の残留農薬検査を実施します。
 また、輸入食品の場合は、全国32カ所の港や空港にある検疫所で検査が行われています。

(2)徳島県では食品衛生法に基づく検査以外に、生産者の出荷前検査として、生産者団体などが自ら オープンラボを利用し、出荷前の残留農薬検査を行っています。
 なお、国内で登録された農薬については、残留農薬基準を超えないように使用方法が決められていますので、生産者に農薬の適正な使用を指導しています。
 この使用方法に従って農薬を使用すれば、収穫された農産物中の残留農薬が基準を超えることはありません。


オープンラボ
徳島県では、平成15年7月、農林水産総合技術支援センターに、生産者団体等が自ら農薬残留を分析できる開放型農薬残留分析施設(オープンラボ)を設置し、出荷前の検査を行うことにより徳島産農産物(とくしまブランド)の信頼性の確保に努めています。

 

お問い合わせ

消費者くらし安全局安全衛生課
電話:088-621-2110