今後の「雪害対策」の実施について
2014年12月10日
今回の大雪被害に関し、12月10日13時20分に孤立化は全て解消し、現在、
医療救護・保健衛生チームなどによる支援を実施しているところです。
一方で、今週末にも寒波が到来し、再び大雪が想定されることから、これに備え、
12月10日から緊急的に雪害対策を実施します。
1 集落の孤立化対策のための資機材の配備
雪による孤立者の救助や通信確保を図るため、県において必要な資機材を配備し、
県における救助活動や市町村経由で必要な地域への貸出しを実施する。
【配備予定資機材】
○孤立者救助用資機材 (チェーンソー、救助隊員使用器具など)
○孤立者用支援物資運搬用資材(背負子、スノーボートなど)
○除雪用資材 (小型除雪機、スノースコップなど)
○孤立者用燃料・暖房器具等 (携行缶、毛布など)
○孤立者通信確保用資機材 (小型ソーラー充電器など)
2 「とくしま-0(ゼロ)作戦」緊急対策事業(拡充)
雪による孤立化やライフラインの途絶に備えるため、支援メニューを追加し、
必要な資機材の整備を行う市町村に対し支援を行います。
【追加する支援メニュー】
○除雪用の資機材(小型除雪機、スノーダンプ、救出用スノーボートなど)
○電源を要しない調理器具や暖房器具
(灯油やLPガスを使用する器具、カセットコンロなど)
○非常用発電機 (移動式発電機、小型ソーラー充電器など)
事業実施主体:市町村
補助率:1/2
3 その他 平成26年12月10日から開始
※1については、予備費を充用 10,000千円
※2については、既決予算で対応 20,000千円