災害対策本部連絡責任者会議の開催結果について(チリ沖地震)
以下のとおり災害対策本部連絡責任者会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日時:平成26年4月2日(水)10時30分~10時40分
2 場所:県庁405会議室
3 出席者:危機管理部次長、南海地震防災課長、各部局政策調査幹ほか 計17名
4 協議事項:チリ沖地震について
5 南海地震防災課から連絡事項
●平成26年4月2日8時46分ごろ、チリ北部沿岸で、地震が発生。
1)10時15分現在の気象庁発表情報は以下のとおり。
・マグニチュードは、8.2と推定。
・日本への津波の有無については現在調査中。
・チリでは最大2.11mの津波を観測。
2)徳島地方気象台の情報
・日本のどこかに津波が到達するとすれば、過去の例から見て22時間程度かかる。
・到達するとすれば、到達2~3時間前には注意報等の発表見込み。
3)体制の確認
・津波注意報が発表されれば災害対策連絡本部、
津波警報が発表されれば災害対策警戒本部、
大津波警報が発表されれば災害対策本部設置。
6 各部局の情報
1)商工労働部
・チリに県内企業無し。
・チリの県人旅行者については調査中。
2)農林水産部
・チリ沿岸に県関係漁船は無し。
・津波注意報等の発表があれば、速やかに水門・樋門を閉める体制準備
3)県土整備部
・津波注意報等の発表があれば、速やかに水門・樋門を閉める体制準備
4)教育委員会
・チリ沿岸への県内学校の修学旅行及び留学生は無し。
5)警察本部
・情報収集を指示、航空隊を待機。
7 危機機管理部次長指示事項
1)幅広い情報収集及び速やかな情報伝達
平成22年のチリ地震では徳島でも津波が観測されていることから、アンテナ
高く情報収集に努め、把握した情報は、危機管理部へ速やかに連絡すること。
2)連絡体制の確認
明朝に津波注意報発表の可能性があり、年度当初の異動時期であるが、事
務混乱しないよう、連絡体制をしっかり整えておくこと。