危機管理会議の開催結果について(徳島県業務継続計画〈南海トラフ巨大地震編〉)
次のとおり,危機管理会議を開催いたしましたので,お知らせいたします。
なお、本日は、東日本大震災が発生してから3年目を迎えることから、会議に先立ち、
震災により犠牲となられた方々のために黙祷を捧げました。
1 日 時:平成26年3月11日(火)14:47~15:15
2 場 所:県庁3階特別会議室
3 出席者:政策監,危機管理部長,各部局主管課長ほか 計18名
4 協議概要
●危機管理部から,次の事項について説明を行った。
【徳島県業務継続計画の改定について】
・原案どおり承認された。
●政策監からの指示事項は次のとおり。
○ 本日は、平成23年3月11日、千年に一度と言われる未曾有の被害をもたらした
「東日本大震災」の発生から3年を迎える日であり、その被害の記憶を忘れないためにも、
本県では、津波防災地域づくり法に基づく「津波災害警戒区域」の指定を、
全国に先駆けて行ったところである。
○ また、本日、徳島県業務継続計画を改定したが、南海トラフ巨大地震が発生した際に、
ヒト・モノ・ライフラインに制約を受ける中で、「県民の命を守る」という、県の最大の責務を果たすためには、
3つの基本方針「①職員は『生きる』」「②県民を『助ける』」「③そのために『備える』」に則って
行動することが大切である。
○ 「BCP」を職員一人ひとりが「意識づけ・理解する」ことが重要であり、各部局においては、
職員研修や訓練により、すべての職員への周知・徹底を図っていただきたい。
○ 市町村や民間企業、農業・漁業など、様々な現場で、BCPが策定され、施策が進められており、
こうした取組みを相互に連携させながら、県全体としての防災力の向上につなげていただきたい。
○ 各部局においては、「南海トラフ巨大地震発生時の死者ゼロ」の実現を、絶対的な目標として取り組むこと。
以 上
【添付資料】
(資料1)徳島県業務継続計画の概要について.pdf(331KBytes)
(資料2)徳島県業務継続計画(県庁版BCP)〈南海トラフ巨大地震編〉.pdf(3.24MBytes)
(資料3)徳島県業務継続計画〈南海トラフ巨大地震編〉(案).pdf(8.48MBytes)