危機管理会議の開催結果について
次のとおり、危機管理会議を開催しましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成25年12月25日(水)午後13時30分から13時40分まで
2 場 所:県庁3階 特別会議室
3 出席者:政策監、危機管理部長、各部局主管課長ほか 計18名
4 協議事項:「年末年始の危機事象対応に係る体制について」
■ 危機管理部から、鳥インフルエンザ対応を含む年末年始の危機管理体制確保について、説明を行った。
(概 要)
・ 今週末から年末年始の休みに入るが、危機事象はいつ、どのようなカタチで発生するのか予測することができない。
まず何よりも警戒態勢の維持が大切である。
・ 現在、差し迫った危機事象は発生していないが、「鳥インフルエンザ」の発生や、「北朝鮮による不測の事態発生」
などが考えられ、特に冬の発生が多い「鳥インフルエンザ」の場合には、全庁的に動員をお願いする。
・ 海外で大規模な自然災害や危機事象が発生した場合の「県人の安否確認」、県内で災害が発生した場合には、
職員の「緊急参集」なども必要となる。
・ 全庁的な対応が必要となる危機管理事象の発生を覚知した場合には、「すだちくんメール」による情報伝達を行い、
必要な場合には危機管理会議をいつでも招集できる体制を確保する。
・ 各部局においても、緊急連絡体制の再確認と併せ、「鳥インフルエンザ」発生時の動員体制の再確認を行うこと。
・ なお、各部局が覚知した危機事象の情報については、必ず危機管理部へ連絡すること。
・ 幹部職員は携帯電話を常に携帯するなど、万一の危機事象発生時には、迅速な対応ができるようお願いする。
■ 最後に、政策監から、次の3点指示があった。
・ 各部局での危機事象発生時の第一報の報告手順や、緊急時の連絡先などについて、
今一度、各部局の職員一人一人に対し再確認や周知・徹底を行うこと。
・ 危機事象は単独の部局だけでなく、総動員態勢をとらなければならないこともあることから、
部局をまたがる案件については、連絡調整を行いながら責任をもって対応すること。
・ 危機事象への対応はボトムアップでなくても構わない。緊急を要する場合や、調整が必要な場合には、
直接、私への連絡でも構わないので、迅速かつ的確な対応を行い、危機管理体制の確立を行うこと。
過去における年末年始の危機事象対応について、いくつか例をあげる。
・ スマトラ島沖地震に係る県民相談窓口の設置(平成16年度)
・ アルプス槍岳の雪崩による徳島県人の安否確認(平成19年度)
・ ニューギニア地震に係る県人の安否確認及び本県での津波観測(平成20年度)
・ チリ地震に係る県人の安否確認(平成22年度)
以 上