「南海地震を知る~徳島県の地震・津波碑~」(第29回)-「震災後50年南海道地震津波史碑」

2009年12月25日

南海道地震津波史碑

第29回は、海部郡海陽町浅川地区の海南庁舎浅川出張所前広場にある「震災後50年南海道地震津波史碑」です。

名称:震災後50年南海道地震津波史碑

場所:海部郡海陽町浅川字川ヨリ東26-4 海南庁舎浅川出張所前広場

建立:平成8年(1996)12月21日

地震:昭和南海地震(1946.12.21)

 

海陽町海南庁舎浅川出張所前広場に、昭和南海地震(1946.12.21)の新しい記念碑が2基並んで建っています。「震災後50年南海道地震津波史碑」は、当時を回想して85名の犠牲者の冥福を祈念し、碑の背面に繰り返された津波の歴史と先人の教訓が永く語り継がれることを願って、平成8年(1996)12月21日に建てられたものです。

 

『教訓』

この碑に刻まれた「被災の歴史を風化させてはならない」、その歴史を通じて「一人一人の命は地球よりも重い」ことを肝に銘じ、日頃から住民各自が高い防災意識を持つべきことをこの碑は教えています。

 

次回も、海陽町浅川の碑を紹介します。

地図

「震災後50年南海道地震津波史碑」

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