高圧ガスの基礎知識(第4回)
2009年12月21日
消防保安課では「高圧ガス保安法」という法律を所管しています。
この法律は高圧ガスの規制や自主保安の取り組みを促進することにより、公共の安全を確保することを目的に制定されています。
このシリーズでは、高圧ガス保安法による規制のあらましや基礎知識に加えて、ちょっと得した気分になる雑学をご紹介しています。
今回は、「意外と身近な高圧ガス」と題してお話しします。
皆さんの身近にある「高圧ガス」・・・何が思い浮かびますか。
法規制の有無を考えなければ、実は結構あります。
まず、見た目からもすぐ分かる煮炊き用のプロパンガス。ボンベに入っているので、都市ガスの区域やオール電化のお家以外の方はボンベが何本かおいてあるはずです。
次に冷蔵庫、それからエアコンの中のガス。
殺虫剤などのスプレー缶(エアゾールといいます。)などにも高圧ガスが入っており、その圧力で噴射させるものもあります。
ガスライターの中の液化ガス。
使用上の注意のところに「可燃性高圧ガス使用」等と書いてあるはず。
結構あるでしょ。
次回は、なぜ冷蔵庫は冷えるの?というお話をします。
第5回に続く
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