平成21年度東南海・南海地震対処演習について
2009年10月2日
陸上自衛隊第13旅団司令部(広島県)
が県庁に到着。
陸上自衛隊中部方面隊が実施する「平成21年度東南海・南海地震対処演習」に対し、本県として参加・協力を行いました。
1 訓練の概要
(1)訓練の目的
平成20年度に作成した「東南海・南海地震対処計画」を図上訓練及び実動訓練により検証する。
(2)時 期: 9月29日(火)~10月1日(木)
(3)場 所: 徳島県、高知県、和歌山県、三重県
(4)実施部隊: 陸上自衛隊中部方面隊
(第3師団、第10師団、第13旅団、第14旅団等)
2 徳島県における訓練の概要
(1)実施部隊
ア 第13旅団 (司令部:広島県安芸郡)
イ 第14旅団第15普通科連隊(香川県善通寺市)
(2)参加規模: 人員約350名、車両約150両、ヘリコプター4機
(3)主要検証項目
ア 崖崩れ等による孤立化地域を特定するための情報活動
イ 徳島県への迅速な部隊の進出要領
ウ ヘリによる孤立者の救助(南部地域)
エ 迅速な部隊進出のための指揮・通信
(4)訓練内容: 別紙「東南海・南海地震対処演習の概要」
※荒天により、ヘリによる訓練は中止した。
3 県の参加・協力要領
(1)本庁
ア 災害対策本部における調整(限定的)
イ 自衛隊に対する状況付与
ウ 県庁内における訓練場所の提供
エ ヘリポート・施設使用に関わる事前調整支援
(2)南部総合県民局
ア 連絡員派遣受け時の対応
イ 連絡員勤務場所の提供
ウ ヘリポート・施設使用に関わる事前調整支援
【添付資料】
別紙「東南海・南海地震対処演習の概要」(238KBytes)