南海地震がやってくる-毎日が防災(1)
2008年3月13日
明日は回収日というときに、古雑誌をまとめて勝手口にぽんと置く。
「めがね、めがね」どこに置いたかわからない。
ぐらぐら沸いているやかんをストーブにかけている。
部屋のドア近くにぎっしり詰まった本棚を置いている。
食器棚の上段に大きな重いお皿をしまい込んでいる。
そんなことはありませんか。
もし、今、地震が起きたら?
古雑誌につまずいて、あわや骨折なんてことも。
めがねが見つからず避難できない。
ストーブの火は自動で消えても、熱湯が降りかかる。
本が飛び出て散乱したり、本棚が倒れて、出口をふさぐ。
上から飛んでくる大皿が凶器になる。
こんなことが起こるかもしれません。
普段の生活を見直し、ちょっと工夫することが命を守る防災力アップにつながります。
さあ、あなたの生活を振り返ってみましょう。
- 家の中を整理整頓
- 玄関、勝手口、出入り口や通路に物を置かない
- 古雑誌など不要なものをためこまない
- 家の中に家具のない安全なスペースを確保し、家の中にも避難路をつくる
※この記事は、県政だよりOUR徳島平成17年3月号(No.252)に掲載されたものです。
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