南海地震がやってくる-毎日が防災(6) 安否確認の方法を決めておこう!

2008年3月13日

災害の発生が、家族皆揃っているときとは限りません。
家族がばらばらのときに被災したら?
どうやって家族に連絡を取りますか?

すぐに電話をかける?
皆が一斉に電話をかけると回線がパンクするので、電話会社は、家庭から(へ)の電話を規制します。
電話がかかりにくくなるのはそのためです。
さぁ、どうしますか?

家を離れるときに、「○○にいます」という貼り紙をしますというAさんは、紙と筆記具を非常用持出袋の中に入れています。
それは、少し不用心というBさん家族は、メモを残す場所を決めています。

避難所で家族を見つけるにも時間がかかります。
日ごろから家族の顔写真を持ち歩くのもいざというとき役に立ちます。
規制の少ない公衆電話(グレー・緑色)を利用して、遠く離れた親戚や友人を連絡の中継点にするのも1つの方法です。

 

  • 家族間の連絡方法を決めておく
  • 公衆電話の場所を覚えておく
  • 公衆電話のために硬貨の準備
  • 遠隔地(親戚・友人)に連絡中継点をつくる
  • 災害用伝言ダイヤル171を利用
*防災週間中(8月30日~9月5日)は、災害用伝言ダイヤルの体験ができます。
 
※この記事は、県政だよりOUR徳島平成17年8月号(No.257)に掲載されたものです。

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防災人材育成センター
啓発担当
電話:088-683-2100
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